はじめに
水耕栽培を始めて20日目。今回は前回から行ったEC調整の影響と、実際の成長の変化を記録していきます。
まだ試行錯誤の段階ですが、少しずつデータが溜まってきたので振り返りも兼ねてまとめます。
栽培状況(20日目)
- 日数:20日目
- 栽培方法:水耕栽培
- 作物:(例:サニーレタス・チンゲンサイ・小松菜を2株ずつ)
- EC値:0.8〜0.9(前回より調整)
- 室温:約20.8~27.9℃
- 水温:約21.5~25.9℃(25℃以上で人為的に水温を下げる)
- 照明距離:約20cm
- 照明時間:約10時間に固定(今回から電気使用量との成長具合も検証開始している)
下の写真は10日前の葉の状態

そして、下が10日後(20日目)の葉の状態

前回からの変化
前回(10日目)と比べて感じた変化は以下の通りです。
- 葉の大きさ:サニーレタス・チンゲン菜は確実な成長あり/小松菜の1株は停滞気味
- 色:良好で順調
- 茎の伸び:サニーレタス順調/チンゲン菜少し徒長気味
- 全体の印象:サニーレタスが一番現環境に適応している。小松菜はやや厳しい成長になっている
正直なところ、全体成長はあるが、それぞれの癖が出た成長という印象です。
EC調整の影響
今回はECを0.6付近から0.8〜0.9に引き上げました。
変化として感じた点
– 成長速度:順調
– 葉の厚み:問題なし
– 色の変化:良好
現時点では
明確な変化があった訳ではなく「まだ判断微妙」という段階です。
水耕栽培は即変化が出るというより、
数日〜1週間単位で影響が出る印象なので、もう少し様子を見ます。
気になっている問題点
現時点で気になっているのはこのあたり
- 成長のばらつき
- 一部の株の弱り
- 伸びの鈍化
特に小松菜の株は他と比べて成長が遅く、
環境 or 個体差の影響を疑っています。
今後の改善アクション
次に試すことは以下の通りです。
- ECをこのまま維持して様子見
- 光の距離を20㎝で固定
- 間引き or 株整理は今回様子見(このままどうなっていくか観察していく)
- 水温の安定チェック(適温外の25℃より上昇した時の対応)
今回のテーマは
「EC0.8〜0.9が適正かどうかの検証継続」です。
収穫までの間はこの肥料濃度でやっていこうと思っています。
なお、この10日間は水温の変動が著しく、適温である25℃以上になった為、急遽保冷剤を投入して人為的に水温を下げました。(25.9→22.9℃に調整)
水温の環境は18℃~23℃が適していると言われていますが、なるべく手間を省いた検証をする為に15℃~25℃の幅を持たせて成長の鈍化があった時もデータとして盛り込んでいこうと思います。(水温管理が手間でないなら適温範囲内にした方が環境は良くなると思います)
余談
レタス6株種まきから【10日目】

まだ双葉の状態ですので、間引きや肥料投入の前段階です。因みに右下だけ3粒の種が全滅して芽が出なかったので、追加で4粒に変更して後追い種まきしました。2日経過してますが、まだ発芽の兆候はありませんでした。
そして、テスト栽培の葉物たちは本日収穫しました。

収穫量は約60gで(レタスだけ既に2回収穫しているので、レタスは10g×2回加算するとトータル80g)ここからどう収穫量を伸ばしていくかも今後の課題になります。
なお、今回の収穫したサニーレタスは少し苦味が強かったので今後もその辺を課題として考察していく予定です。
更に今回収穫したトレーにもレタス6株種まきを行い、暫くはレタスだけに絞ってデータを取っていく予定となっております。(ただし、20日経過している3種も継続して観察していきます)
まとめ
20日目時点では
- ECを上げたことで大きな悪化はなし
- 成長はやや改善 or 横ばい
- まだ最適条件は見えていない
という状況です。
水耕栽培は一発で正解に辿り着くものではないので、
こうやって一つずつ条件を調整しながら最適化していきます。
次回予告
次はまた10日後の「30日目」で
- 成長の加速が見られるか
- ECの影響がはっきり出るか
このあたりを重点的に見ていく予定です。
ここからは夏に向けて室内栽培でも水温の調整頻度が多くなっていくと思いますが、それも踏まえて苦労したことや楽な調整方法などを検証していけたらと思っています。
同じように水耕栽培を始めた方の参考になれば嬉しいです。
では、今回はこの辺で失礼いたします。


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